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撮影のご依頼をいただいたあとは、
スケジューリングやロケーションだけでなく、
撮影主旨をヒアリングさせていただいております。

先月オファーくださった方も
同じように進めるはずでした。
でも、できませんでした。

ご依頼のメールの時点で
「あれ?」と手が止まってしまったんです。

なぜ手が止まったのか・・・

その方が撮って欲しいと思うものが
その方の本音と繋がっていないと感じたからなんです。

 

メールでのやり取りを重ねても
「あれ?」は解消せず、
私には撮れないかも・・・と諦めかけていました。

が、やり取りを重ね、
撮影を進めることに決定しました。

 

 

今の時代って、
写真が身近になり
写真が上手い方はそこらじゅうにいます。

だから、
わざわざカメラマン(フォトグラファー)に頼まなくても
”いい写真”はいくらでも手に入ります。

そんな世の中だからこそ、
「私に頼んだから撮れた写真」を撮りたいと思っています。

 

私は、写真学校で学んできたわけではないので、
写真のクオリティーには劣等感があります。

が、それでも撮りたいし、
撮って欲しいと思ってくださる方がいる。

それはなんなのかを考える
大きなきっかけになりました。

 

 

 

写真は何かを伝えるツールになります。

居合わせられなかった過去の時間や場所、
未知の場所や時間、
未知の人

その写真を見て
「行ってみたいな」と妄想したり
「会ってみたいな」と思ったり・・・。

 

私が撮った写真を見て、会ってみたいと思う方がいて、
そのうち何割かの方が会いに行き、
「会って(サービスを受けて)良かった!」と思っていただけることで
はじめて「撮って良かった」と思えるんです。

だから、
「ただ綺麗に撮る」では足りない思っています。

場合によっては
綺麗な写真じゃなくてもいい、とすら思っています。

 

私が撮るときに大切にしているのは
「その方の本音がどこにあるのか」
を掴んで撮ること。

本気の写真なら、
本音を掴まないと撮れない。

 

本音じゃないものでもいいのであれば
もっと気軽に撮影します。
(そんな気軽なメニューは、近日アップ予定です)

 

「本気なら本音の姿を撮りたい!」
と思っているので、

お客様によっては、撮影の1ヶ月以上前からやり取りを重ね、
撮影後も何往復もやり取りを重ねます。

 

 

今回オファーをくださった方に関しては、
当初ご依頼くださったものとは、
全く違う撮影をさせていただくことにしました。

それでも、その方にとって
これからの未来の大切な軸になっていく
と確信しています。

 

フォトグラファーって、
撮るだけが仕事じゃないです。

撮ったものに愛情かけてます!