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多様な働き方 キャリアってなんだろうって考えたVERYの取材

VERY3月号の特集で取材を受け
ちらっと私、掲載されています。


↑amazon

小さい枠かと思いきや、ライターの関本さんにしっかり取材していただきました。

記事のための取材のつもりが、良い取材ってスゴイもので、自分では大したことないと思っていたことが、ぐいぐいといい質問で引き出されるんですよね。
そして、自分では無意識に話していたことを、わかりやすい表現で顕在化されたりするのです。

 

私は今、
ベンチャー企業で派遣社員として働く傍らで、自分の好きな仕事を楽しく続けています。

もちろん、
「もっと活躍したい!」とか
「もっと稼ぎたい!」という欲が出るときもあります。

でも今は、「毎日が楽しい!」

取材を通して気づいたキーワードを、
自分のために、そして、同じような境遇で悩んでいる方のために、書き落としておこうと思います。

 

私のキャリア

大学・大学院で建築を専攻し、準大手ゼネコンに新卒で入社。
入社9年目に子供を授かり、9ヶ月の産休育休を所得。
その1年後に2度目の産休育休を取得し、復帰しました。

しかし、復帰11ヶ月で退職。

個人事業主として、呼吸法講師、フォトグラファーとしての活動を始めました。

しかし、どうにも仕事がうまく回らない。
そんなときに、「会社に戻ったほうがいいよ」という意外なアドバイスで、
派遣会社に登録、検索、ポチっとして、面接。

今は、ベンチャー企業でお仕事をする傍らで、呼吸法講師、フォトグラファーとしても活動しています。

 

ゼネコンでの暗黒時代

ゼネコンに勤務していた12年間

忙しくブラックに働いていた時期もありましたが、精神的に暗黒だったのは、ママになってからでした。

休日出勤も残業も当たり前の部署で、私だけが3時間の時短をとって働いていました。
(ついでに通勤には往復3時間かかっていました)

ミーティングには参加できないし、みんな忙しいからと仕事の共有がされない、ミスをすると、注意や指導を受けることなく、気がついたら担当を外される・・・

幽霊のように会社に通うのは嫌だ!と感じ、異動を申し出るも、
「君のためにいうが、子供が小さいうちはじっとしていたほうがいい」
と上司に諭されました。

ありがたい言葉ではあったけれど、総合職なのに資格もなく、仕事もできない、勤務時間も短い・・・
今にして思うと、肩を叩かれていたのでしょうね。

 

それでも辞めなかったのは、大企業というステータスと、安定したお給料があったから。

とっても大切な要素だとは思いますがそのために自分の人生の時間をすり減らし、自分の仕事がなんなのかも言えないようでは、会社に行く意味がない。
そう思い、退職を決意しました。

 

唯一、退職の挨拶回りをした際に、

「この会社はお前の能力を使い切れなかったのか・・・」
と泣いてくれた先輩や同僚が、複数いたこと。

それでも私は、
「いやいや、私はお荷物なので・・・」
と会社を後にしました。

 

「好きを仕事に」専属時代

「好きなことで、人のためになれたらいいよね!」
と思い、在職中に勉強していた
片付け(ライフオーガナイズ)
呼吸法講師
で起業しました。

前職でPCの知識とスキルは多少あったので、友人のECサイト制作を手伝ったり、
子供の頃から褒められていた写真も、お仕事として撮らせていただくようにもなりました。

 

とはいえ、個人で働くって、小さな船で航海に出るようなもの。
目的地も様々で、船の色形や大きさも様々です。
周りの船を見ているだけでも楽しく、その船に囲まれワクワクすることは増えました。

ボロボロだった小さな船が、少しずつ大きく立派に育てていく人もいれば、船底の穴に気づかず、水かきに追われる船もある。
沖に船を置いたまま、風が吹くのを待ち続ける人もいる。

私はといえば・・・今思うと、穴もあいていなければ動力もない、浜の近くで浮かんだまま、風が吹くのを待っているだけでした。
色々やっていたつもりだけれど、結局そんなもんだったんでしょう(笑)

 

そんな最中、ある人にポロっと言われたんです。

「スミちゃんは会社に戻ったほうがいいよ」と。

自分の船を操縦する重要なセンスは欠けているけれど、大きな船で活躍するスキルはある、と。

 

いまさら、また時間や場所に縛られ、不自由に働くなんて!絶対に嫌だ!
それに、お荷物社員だったし、私には何にもできない。

でも・・・彼女の言葉はす〜っと染み込み、帰りの電車で、すでにエントリー先を決め、1ヶ月後には、派遣で働くことがきまっていたのです。

 

「会社で働く=時間の切り売り」ではない

 

正社員時代は職級による月俸で、
個人事業主時代は自力の成果で、
そして今は、まさかの時給で働いています。

時給というと、若者のアルバイトや、おばちゃんのパートといった、かっこ悪いイメージをもっていました。

しかし、今はそうは思わない。
華やかなイメージはないけれど、縁の下の力持ちだなと思っています。

 

そしてね、
「会社で働く=スキルアップ」
なのだと、この歳になって(もうすぐ40歳♪)わかったのです。

時給だから、生産性が高かろうが低かろうが、賃金は変わらない。
でも、どんなルーチンワークでも、意識次第ではスキルアップにつながります。
それは賃金以上に価値のあるものだ、と気付いたのです。

それどころか、個人事業主の時は、お金を払ってスキルを買っていたのに、
今は、お金をもらってスキルアップができているのですよね。

生産性を上げたいと思うわけです。

 

派遣職員って、「能力」よりも「手」として雇われるものだと思います。
私は所属しているエージェント(スマートキャリア)は、ママの「能力」での雇用をウリにしていますが・・・
「手」なのであれば、私以外の人に引き継ぐときはきます。

それを見据えて続けると、業務のこんがらがったところは整理しておきたいし、「こう指示されたから」では整理できないので、業務全体を把握することになる。

ありがたいことに、今の職場は、そういった働き方を歓迎してくれる環境なので、意識すれば一つ一つの業務がスキルアップに繋がるのだと思います。

 

働き方は多様だ

会社に縛られることも、自由に戸惑うこともなく、多様な働き方があると実感しています。

ダイバーシティーという言葉が使われるようになり数年たつけれど、
多様に働くためには、受け皿だけでなく、飛び込む勇気も必要です。

今ある環境を手放して飛び込むのが怖いと思っている方も多いと思いますが、
飛び込んだときに新たな自分が見えてくることもありますし、
生きていればいくらでも軌道修正はできる。

そういう時代は、どんどん加速しています。

 

肩書きよりもスペック

スペックよりもスキル&主体性

私自身、これからどんな風に働き方を変化させていくかは未定です。
娘たちの時代になったら、もっと多様になっていることでしょうね。

未来を生きるのは、子供達だけでなく、大人だって一緒なのです。

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