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ある休日、家族で出かける準備をしていたら、突然次女が泣きだしました。
次女の手には、長女に買ってあげたピンク色のポシェットが。

 

このポシェットは、2017年4月に長女と私の二人でフランスに行くために、長女に買ってあげた↓これ↓


Montmartre 背後にサクレ・クール寺院


@Lyon

※母娘フランス二人旅の写真で、2016年6月に写真展を開催しました。
八木橋スミコ写真展「環」

 

「いっちゃんも、買って欲しかった!」
と号泣しながら訴え始めました。

なにかのスイッチが入ってしまったようでした。

これは、「いっちゃん(次女)にも買ってあげるから」で済むことではないと感じました。
次女がちゃんと吐き出し切らせてあげたいと思い、お出かけの準備を止めました。

 

なんで、ねぇねしか連れて行かなかったの?
なんでいっちゃんも一緒じゃだめだったの?
いっちゃんにもコレ(ピンクのポシェット)買って欲しかった。
いっちゃんもそれもって一緒に行きたかった。

 

実際、次女を連れて行かなかったのには仕事と経済という大人の事情があり、
そのとき3歳だった次女には、私の両親のもとにいてもらいました。

 

長女と二人で行こうと決め、次女に
「いっちゃんは、静岡のじいじの所でお留守番していて」
と話したら、
「わかったよ!いっちゃんはじいじの所で待ってるね!」
と二つ返事だったのです。

なんなら、全部私が一人で決め、決定事項を夫と次女にプレゼンし、
二人とも二つ返事でOKしてくれて実現した旅でした。

その旅から10ヶ月以上経って、次女の記憶のくすぶりに火がついたのでした。

 

いっちゃんは知ってるよ、ママとねえねがフランスに行っちゃう朝、
ママはじぃじには「いってくるね」って言ったのに、いっちゃんには何にも言わないで行っちゃった事。
扉がパタンってしまった音だって聞いてたもん。
いっちゃんは黙ってたけど、全部わかってるんだからね。

 

お祭り娘の次女いっちゃん。
いつもは、ついさっきまで遊んでいたおもちゃを置いた場所すら忘れてしまう子が、ここまで鮮明に10ヶ月以上前のことを話したことは、あまりにも衝撃でした。

 

なんで、いっちゃんも一緒じゃダメだったの?
いっちゃんも一緒に行きたかったんだよ。
家族みんなでいきたかった。
いっちゃんは家族みんなといたいの!

 

泣きじゃくるいっちゃんを抱きしめながら、私も涙が止まりませんでした。
お出かけしようと急いでいたはずなのに、そんなことどうでもよくなりました。
それよりも、今いっちゃんの気持ちを聞きたいと思い、ずっと一緒に泣いていました。

夫は長女を連れて別の部屋で待っていてくれました。

 

 

フランスから実家に電話をしても、次女はなかなか電話に出てくれませんでした。
母からは、毎日プールに行ったり従兄弟と遊んだり、元気に楽しく過ごしているよ!と聞いていましたが、見せている姿と心のうちは別々だったんですね。

そんなことを思い出しながらも、まだまだ4歳と言えど、親よりもずっとずっと頑張っていたのですね。


@羽田空港

空港で会えた時のいっちゃんの笑顔も、今見ると違う気持ちが湧き上がります。

 

 

呼吸法+子育てをしていて、自然とこうなったのですが、
子供の考えや視点を、ポジティブに切り替えさせる事はしないでいます。

親が切り替えさせるよりも、ひたすら今を出し切ることを見守り、必要に応じて手を貸し、でてきた今の思いをただただ「そうかそうか」と見守る。
すると、親も子供自身も気づかないうちに切り替えているし、切り替えられずにいてもそれはそれでいいと思っています。

 

そして、ひとしきり泣いたら、お腹が空き、家族で密着しながらおでかけしましたとさ。

 

次の旅行は、家族でL.A.になるか、沖縄になるか、はたまた湯河原か・・・。

 

 

そんな、ゆったりほっこり子育てと、八木橋の呼吸法
よかったらお子様と一緒に会いに来てください。

2018年1月14日(日)親子で呼吸法 開催します

 

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