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人には、育ってきた環境によって、いろんな思考の癖があります。
思考の癖は誰にでもあるものであり、「良い」「悪い」で決めることはできません。

でも、その癖の特徴や強さによっては、人とぶつかりやすかったり、継続的に取り組むことができなかったり、やりたいことができなかったりと生きづらさにつながる現象が起こることがあります。

呼吸法のセッションでは、思考の癖と姿勢の癖のつながり、を少しずつ自分で見つけて調整していくことがあります。
今日は、そんなセッションを提供している私にも、しょうもない思考の癖がある、というお話です。

昨日の夕方のこと、普段は車で2分の距離を、娘たちと3人で歩いていました。10分は歩いたのに、たどり着かない。

「あれ・・・・?あ・・・一本道を間違えたかも?!(汗)」

訪問先の姉に電話をし、「こんな景色なんだけど、私、道間違えてるよね?」と聞くと、「そうね、一本違うから、気をつけておいで」と言われ電話を切りました。

そこから、来た道を引き返しながら、こんなことが頭の中を駆け巡り始めました。

「なんで『車で迎えに行くよ』って言ってくれないの?」
「なんで子供達は遊んでばっかで、早く歩いてくれないの?」
「なんでこの道はわかりにくいの?」

道を間違えたのも、子供達と歩いていくって決めたのも、私。
なのに、責任を押し付けられる『何か』を探していました。
その思考癖に気づき、

「なんでこんなに、自分の間違いを受け入れられないんだろう?」
「遅いって怒られるよな・・・」
「子供たちも疲れたって愚図るかな」

と、グルグルぐるぐる考え顔を上げたら、薄い上着を羽織った姉が、笑顔でこちらに駆け寄ってきていました。

子供の頃から、こんな風に、ちょっとしたことでも自分の失敗を認められず、イライラしてしまいます。
私の母も末っ子育ちで、私が子供の頃から似たようなグチグチを聞かされていたから、私もこんななんだ思いたい。(これまた、育った環境のせいにしようとする笑)


そんな思考癖を直したいと、思考術やテクニックもやってきました。

だけど40過ぎてもそのままで、でも、そんな私の目の前に広がっていたのは、
「車で来るんだと思ってたよ~」と1mmも怒っていない姉と
「お茶の実、いっぱい拾ったよ~!」とはしゃぐ娘たちと
「数学教えて~」と頼ってくれる可愛い姪っ子たち
でした。

呼吸法のセッションで、呼吸法をしながら浮かぶ雑念や姿勢の癖から、思考癖をチクチク突っつくことがあります。だけど、私にも、こんなしょうもない思考癖がゴロゴロあります。

で、不思議なことに、毎日呼吸法をしながら体を観察し続けていると、思考の癖に気づくとかすかに体の感覚が変わる。同じように、体をかすかに変えると、思考の癖にも気づきやすくなったり、考え方や心の持ち方も変わったりする。
生体見本のような絶対正解を目指すのではなく、人それぞれの息のしやすいポジションを探し、
「息のしやすさ=生きやすさ」
につなげていく。

で、そこまでして最後に行き着くのは、
(いろんな心理の人が言ってるけど)
「どっちの自分でも、愛されてんじゃん!」
と気づくことだったりする。

ということで、クライアントさんには偉そうに思考癖を指摘しながらも、私もセルフセッションして絶賛気づき中です!

<<呼吸法セッションのご案内>>
息の流れを観察して、生きやすさを見つめてみませんか?

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